東京で整体を学んでいる知り合いの、なんとも微笑ましい子供の頃のお話です。
自治会の関係でガイガーカウンターで一緒に近所を調査しているとき、近隣の保育園から鼓笛隊の練習をしている音が聞こえてきたので、当時の打楽器への思い入れについて話してくれました。
その知り合いが幼い頃通っていた保育園でも、年長組になると鼓笛隊が行われます。
年少、年中の頃から見ていたおにいさん・おねえさんの姿から、まずはどの楽器をやりたいか選ぶのですが、何を思ったか知り合いは大太鼓を希望したそう。
注意しておきますが、知り合いは女性です。
しかも当時から体が小さく、今でも小柄な方です。
身長順に並ぶと前から1か2番目だというのに、大太鼓。
これに困ったのは保母さんたちです。
こんな小さな子では大太鼓なんて担げませんし、なんとか担げたとしても膝があたって歩けず、また大太鼓に姿が隠れてしまいます。
なんとか説得して大太鼓ではないものを選ばせようと、打楽器なら小太鼓なんてどうかと提案したりしてみたそう。
でも相手は小さな子供です。
どうしても大太鼓がやりたい!と駄々をこねて、保母さんたちを困らせていたのでした。
結局、大太鼓はちょっと大柄な男の子が担当することになり、知り合いには小太鼓が割り振られてそれはそれで楽しんでいたそうですが。
・・・子供の頃の話なので知り合い自身はうろ覚えなのですが、お母さんが保母さんから伝えられたとかでよく覚えていらっしゃるそう。
小さいのにも関わらず何故大太鼓を選んだのかについては、もしかすると小さいからこそ大きなものに憧れたのかもしれませんね。
打楽器というのはそれだけで子供の楽しみと成り得るのでしょう。